弊社では、マンホールの補強防食延命化への取り組みを重ねてきました。
　　ポリウレアは、耐薬品性に強く、下水道マンホールの硫化水素対策として効果があります。（D2基準）
◎安全性が高く、衛生的な素材（作業中の引火・爆発・中毒の危険性が無く安全衛生的）
◎コンクリート・鉄部の腐食防止（接着力が強い、持続効果）
◎即乾性のため養生時間が短い（海岸部周辺作業が可能）
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　を兼ね備えた塗装材です。

下水道マンホールは、数多く存在しますが、塩害や硫化水素による影響が生じています。
私どもは、維持補修の分野での経験を活かし、社会のニーズに対応できる技術研究をすすめています。 そして、出会ったのが、ポリウレアという特殊塗料です。
米国で広範な施工実績を持つNUKOTE社のPureポリウレアを使用します。
ポリウレアは、２液混合タイプで、VOC（揮発性有機化合物）を全く発生させない芳香族系のため、安全な作業環境が確保されます。
瞬間硬化性のため、一度の作業で1mm以上の被膜を形成することができ、吹き付け後約１時間程度で吹き付けた製品の移動や使用が可能となり養生時間が短縮できます。
硬化した皮膜は強度が高く、約４倍の長さまで引張っても切れません。
J.P.テックコートは、パイプラインなどガスやオイル産業設備用のコーティング材料として、高い強度と-30℃から177℃という広い耐熱温度範囲を有しています。
国内で開発した専用塗装機を使用し、施工にあたる技術者は、「品質と仕上がり、安全衛生」をテーマに、さまざまな技術習得を積んでいます。
　　A小径製品内包後の塗布鉄部防食の事例